過程的なノート

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「外交ボイコット」という言葉を聞いて思うこと


 オリンピック・パラリンピックの政治的な利用は、その理想に反する。

 アメリカと中国の間の対立は、大国間の関係、国と国の関係から生じている。
外交ボイコットは、選手団を送らないということではないみたいで、通常通り競技は実施できるのであればひとまずは安心できそうだ。しかし、外交ボイコットを表明する地域が増えていけば中国に対する圧力になることには違いない。
 ロシアとウクライナの間では緊張が高まってきている。
 感染症の状況は、オミクロン株に感染している者の報告が増えている。オミクロン株は、従来の株との違いについてまだ、はっきりしないことがあるようだ。これに対して、日本では、3回目のワクチン接種が始まった。病床を増やすと報じられている。 

 このような環境下、オリピック ・パラリンピックの場においても政治的に緊張を高めることは歓迎できない。各地域は、平和のためのイベントとしての目的を最大限に尊重するべきだ。


〈参考〉

オリンピック憲章 〔2020 年 7 月 17 日から有効〕 国際オリンピック委員会

https://www.joc.or.jp/olympism/charter/pdf/olympiccharter2020.pdf