過程的なノート

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宮台さんの事件について

この事件の結果を知って、落胆した。
この事件の結末に納得いかないから、がっかりしたのか。
この事件の結末がこれでよいはずがないと思っていたからなのか。
こんなのことをしていいはずがない。だからといってこんな結末でよいはずがない。そう思ったからなのか。
悲劇が悲劇をよぶことを許せないからなのか。
この一報をきいて落胆した。悲しかったからなのか。
急いで記事を読みにいった。
記事を読んで、可哀想な奴だと思った。
彼は何を考えて犯行におよび、そして、その後、何をしていたのか。
親子、3人で暮らしていたようだ。
思い出したのは、来る日も来る日もバス停にいた女性の身に起きた悲劇のことだ。
女性が殺されて、その犯人が自殺した悲劇のことだ。
きっと、彼は、この事件のことを参照したに違いないと思った。
この結末を知った時も、死ぬことはないだろうと思った。
何故、こんな選択をするのだろう。
苦しかったからなのか。辛かったからなのか。
絶望したからなのか。
いったい、何に対してなのか。
事件の報道を見たのか。
事件の報道を見聞きしたのなら、どう感じたのか。その後、何を考えたのか。
宮台さんに家族がいるように、彼にも家族がいた。私にも家族がいる。
悲劇はいらない。だから、これを書いている。
悲劇はいらない。
仮に愚かにも間違いを犯したとしても、違う選択肢があったはずだ。
何故、出来なかったのだ。
それに気がつかない状況だったのか。
悲劇はいらない。


〈参考〉
宮台教授襲撃事件 容疑者とみられる男は41歳 去年12月に死亡 | NHK   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230201/k10013967121000.html

宮台真司氏 襲撃容疑者死亡でコメント「ホッとしている」 動機未解明は「残念なこと」― スポニチ Sponichi Annex 社会 https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/02/01/kiji/20230201s00042000331000c.html

宮台真司氏襲撃犯死亡の報を受けて https://youtu.be/4-iONieHdSg @YouTubeより
2023年2月1日  VIDEO NEWS