過程的なノート

Twitterをしています。アカウントは、@kfrtofe

「新しい戦前」という言葉について思うこと

タモリさんが「徹子の部屋」で「新しい戦前」という言葉を使ったらしいですね。残念ながらその番組を視聴出来ていない。昨日25日の「デモクラシータイムス」で山田道子さんをはじめロシアによるウクライナ侵攻から1年が経過していまだに戦争が終わる気配がない現状について議論をしている。この戦争を何とかやめられないのだろうか。日本は43兆円という莫大な予算を防衛費として計画している。この無謀ともいえる予算規模には、批判が噴き出している。私は、岸田内閣の支持率が低位にある現状について、世論が現状についていろいろなことを冷静に受け止めた結果なのだろう感じる。自民党内では、税の観点から、この無謀ともいえる予算規模について議論があるようだが、この鈍さを打ち消すことに至っていない。ウクライナにロシアが侵攻をはじめてから、各国は対応におわれている。この対応について報道が日夜ある。広島ではサミットが控えている。ロシアが侵攻してから、日本では物価が上がっている。物価が上昇しはじめたのは、ロシアがウクライナに侵攻をはじめたのを起点としてその後であることは明白である。岸田内閣への支持率の低下は当然であろう。むしろ岸田内閣の鈍さの方が際立つ状況にあろう。今は戦前にある状況なのか。私も不安を感じる。この感覚は決して鈍いものではないだろう。それに比べて、43兆円という予算規模だ。この規模の予算を何の恥じらいもなくいきなり提示できるのは、やはり鈍い故の所産といわざるをえない。ウクライナの人々とロシアの人々は、現在の戦争状態から過去を振り返った時に、明確な戦争前夜を思い出すことが出来ることだろう。それを意識できるだろう。こういった観点から、岸田内閣の鈍さは一際である。私からみれば、岸田内閣と自民党は、計画に失敗しているのである。何故失敗したかというと、「現実」を見つけることに失敗しているからである。

 

〈参考〉
デモクラシータイムス
「古い岸田政権の「戦前回帰」を断て!! WeN20230225 」
https://www.youtube.com/live/r-dw8rUq5P8?feature=share @YouTubeより

テレビ朝日徹子の部屋
https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/sphone/

タモリさんが「新しい戦前」に込めた今の時代の空気感 ずっと「永遠の戦後」を続けなければ 
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/316775 #日刊ゲンダイDIGITAL

G7広島サミット | 首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/g7hiroshima_summit2023/index.html

Russian Roulette https://youtube.com/playlist  VICE NEWS
list=PLw613M86o5o7a0FGlPRdt47xiDiggbNsZ @YouTubeより

「防衛費5年で43兆円」首相が指示 現行水準の1.5倍超 国民負担が増大する可能性:東京新聞 TOKYO Web 
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218115

防衛費5年で43兆円、GDP比「2%」到達ありきで財源確保は後回し…当面国債発行で数年後に増税か 国民負担は必至:東京新聞 TOKYO Web 
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218352

防衛費5年間で大幅増の43兆円、実際は60兆円近くに膨張 そのわけは…:東京新聞 TOKYO Web 
https://www.tokyo-np.co.jp/article/222914

同性婚導入、賛成64% 内閣支持横ばい、共同調査 #47NEWS  2023/02/13
https://www.47news.jp/8937076.html @47news_officialより

内閣支持微増27.8% 「危険水域」5カ月連続―時事世論調査時事ドットコム 2023/02/16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021600787&g=pol

 

✳︎1

2023年2月26日に〈参考〉を加えました。

 

ロック

 どうしたんだ。髙橋幸宏が逝った。鮎川誠が逝った。若者だった僕らのヒーローだ。私は、当時の若者の一人であった。私は、YMOを聴いた。YMOを知ったのは、中学生の頃だった。同級生がシンセサイザーを買って、ひいていた。彼はYMOのように音楽をやりたかったのだろう。YMOの話をしていた。たぶん、それがYMO知った一番最初のことだったと思う。当時の若者の間では、音楽家の中でも特に別格の存在という認識があった。未来の音楽という紹介があった。アイドルの歌謡曲だけではなく、ビートルズを聴いていた若者は少なくない。そういう若者の一人であった。ビートルズ世代ではない。ビートルズの興奮がとっくに冷めた世代である。パンク、ニューウェーブが元気な時代だった。ハードロック、ヘビメタ、フュージョンも元気だった。ポップソングがよく売れた。音楽が元気よかった。内田裕也がロックロールと叫び。シーナ&ザ・ロケッツがロックを演っていた。その頃、音楽番組のベストヒットUSAがプログラムされている。記憶に残っている諸氏がおおいにあることと思う。ミュージックビデオの全盛の時代の幕開けである。アメリカではMTVがプログラムされている。ミュートマジャパンがローカル放送でプログラムされたいる。ジャガーさんやフレディくんが懐かしい。
 YMOは、解散ではなく散開といった。シーナ&ザ・ロケッツのシーナと鮎川誠は、死ぬまでバンドを続けた。YMOのメンバーは、その後もそれぞれの音楽性を発展している。タワーレコードのコピーは、“NO MUSIC, NO LIFE.”。音楽が好き。私は、若者時分のように熱心に音楽に注力して聴けなくなっても、常に音楽にふれてきた。
若者の時、部屋で聴いた音楽の一つがYMOであり、髙橋幸宏だった。
高校生の時、友達と下北沢を歩いている時に、たまに鮎川夫妻と小さな女の子を見かけた。お父さんとお母さんに手を引かれて歩く子供の姿を憶えている。手を引かれて歩く小さな女の子がとても可愛かったと印象的に憶えている。シーナと鮎川誠、夫妻がとてもかっこよかった。親子を見かけるとそのことを話していた。
 幸宏が去り、鮎川誠が去った。どうしても行かなければならないと思った。行きたいと思った。代田橋の駅に降りた。何年ぶりのことだろう。駅前まで人の列が続いていた。私は、参列の後ろに並んだ。その後もこの参列に加わる者がいた。
 今の若者はロックをどう聴くのだろう。参列が歩む。祈りを捧げるには僅かな時だった。祈りは時を改めてもよい。この時にここに来れたことをROCKに感謝する。
(2023年2月4日)

 

 

 

 

 

 

宮台さんの事件について

この事件の結果を知って、落胆した。
この事件の結末に納得いかないから、がっかりしたのか。
この事件の結末がこれでよいはずがないと思っていたからなのか。
こんなのことをしていいはずがない。だからといってこんな結末でよいはずがない。そう思ったからなのか。
悲劇が悲劇をよぶことを許せないからなのか。
この一報をきいて落胆した。悲しかったからなのか。
急いで記事を読みにいった。
記事を読んで、可哀想な奴だと思った。
彼は何を考えて犯行におよび、そして、その後、何をしていたのか。
親子、3人で暮らしていたようだ。
思い出したのは、来る日も来る日もバス停にいた女性の身に起きた悲劇のことだ。
女性が殺されて、その犯人が自殺した悲劇のことだ。
きっと、彼は、この事件のことを参照したに違いないと思った。
この結末を知った時も、死ぬことはないだろうと思った。
何故、こんな選択をするのだろう。
苦しかったからなのか。辛かったからなのか。
絶望したからなのか。
いったい、何に対してなのか。
事件の報道を見たのか。
事件の報道を見聞きしたのなら、どう感じたのか。その後、何を考えたのか。
宮台さんに家族がいるように、彼にも家族がいた。私にも家族がいる。
悲劇はいらない。だから、これを書いている。
悲劇はいらない。
仮に愚かにも間違いを犯したとしても、違う選択肢があったはずだ。
何故、出来なかったのだ。
それに気がつかない状況だったのか。
悲劇はいらない。


〈参考〉
宮台教授襲撃事件 容疑者とみられる男は41歳 去年12月に死亡 | NHK   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230201/k10013967121000.html

宮台真司氏 襲撃容疑者死亡でコメント「ホッとしている」 動機未解明は「残念なこと」― スポニチ Sponichi Annex 社会 https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/02/01/kiji/20230201s00042000331000c.html

宮台真司氏襲撃犯死亡の報を受けて https://youtu.be/4-iONieHdSg @YouTubeより
2023年2月1日  VIDEO NEWS

 

 

この感染症の分類を「2類」から「5類」への移行にふと想う

 政府は、新型コロナウイルス感染症本部で、感染症法上の分類について議論してきた。今年(2023年)5月8日から新型コロナウイルスを「2類」から「5類」の分類に変えるという。この議論をメディアを通してみてきた。何かそこにはよくわからないが違和を感じた。その違和感が何かよくわからないために、手がかりをえようと少し考える。

 

 あまり、議論をおえていないが、報道を見聞きしていると、現在、パンデミック下の状況判断をどうすればよいのか。感染症に対応する制度的な分類、2類か5類かの議論は、道具をどう持つかの議論ににているのではないかと感じている。2類と5類の間は、制度的には用意していない。ここの間の状況については、2類から5類に移行したら、きちんと感染症に対応できるのだろうか。2類で対応した方がよい状況、5類で対応した方がよい状況、その間を柔軟に出来る社会であるのかとか、そのための制度的な前提を整えられているのかとか。ということなのではないかと感じる。理想は、柔軟に対応できることなのだろう。

 

 マスクをするかしないかは、個人の自由に関わることである。社会として、感染症が蔓延している状況に対応しなければならない場合、マスクをすることで感染拡大を抑制する効果が期待出来る。このような時、どのようにマスクを使用すればよいのか。まず、マスクをした方がよい時の条件を明らかにする。現に三密を回避するという言葉などを使って説明してきた。密室とそうでない環境ではマスクの使用は変わってくる。密室では、マスクをすることを勧めてきた。また、密室である弊害を緩和する方法を説明してきた。例えば、換気をするというような方法である。解放空間である場合は、マスクを必ずしもしなくてよいことを説明した。ただし人混みの中であれば、リスクを軽減するために、マスクをすることの効果を評価した。こういったことを制度的にお願いするかしないか。逆にマスクをしないことを制度的にお願いするのか。こういったことを考える時に、最初にいったマスクをするかしないかは、個人の自由に関わることであることを思い出すのがよいのではないか。

 

 では、ワクチンはどうだろう。SNSを見るとワクチンを接種することに強い抵抗感をしめす意見がみられる。ワクチンを接種するかしないかは、個人の自由に関わることである。社会として考える時は、ワクチンを接種することで感染を抑制できる。重症化するリスクを低減できる。感染症が蔓延している状況では、ワクチンを接種する者が増えるほど、感染症が蔓延することの弊害を低くくすることが期待できる。社会としては、ワクチンを接種することで、その効果は期待できる。では、ワクチンを接種する者を増やすためにはどうすればよいのだろう。ワクチンを接種するコストが低減出来れば、接種する者が増えることが期待出来ることになる。ここではコストは単なる費用だけをいっている訳ではなく、個人は機会をどのように選択するのかを含む。費用はコストの一つである。この費用を個人が支出するのではなく、財政から支出することでコストの低減が期待出来ると考え、そうしてきたのだろう。これはこの支出をどこで負担するかの問題となる。それぞれ所得に違いがあることを考えれば、財政から負担することが合理的であるとなろう。

 

 

 この感染症によるパンデミック下で緊張が高まった。何度も感染症が拡大していく過程を経験した。この感染症に感染する者がだんだん増えていき、新規の陽性者の報告数が最も多い次期が今回のピークを形成し、徐々に感染する者が減っていく。こういう過程を8回経験した。✳︎6

 この感染症が拡大することで、リスクを強く考えなければならなくなった。まず、感染症に感染することで生じるリスクである。そして、特にワクチンを接種することでありうるリスクについてふれてみたい。ワクチンを接種することに強く抵抗を示す者がいる。あるニュースがあった。テニスプレイヤーのジョコビッチ選手がテニス大会に出れなくなってしまった。2022年1月、ジョコビッチ選手はオーストラリア空港に到着したところ入国を拒否された。この時、ジョコビッチ選手は、ワクチン接種に否定的な立場をたびたび示してきたと報じられている(✳︎9)。
 ワクチンを接種する時に考える必要があることとして、リスクについてはアナフィラキシーショックのようなアレルギー反応を念頭におく。

 私たちは、まず、感染症に感染することで一時期であれ健康的な生活がおくれなくなってしまう。重症化すれば、生命が危険にさらされる。感染することの基本的なリスクとしてこういうことを考えなければならなくなった。ワクチンを接種することで感染する可能性と感染して重症化する可能性を低めることが期待出来る。しかし、場合によっては、アナフィラキシーショックのようなアレルギー反応がでる者がいる。このように逆にワクチン接種する時にもリスクを考える必要が生じた。感染することで考えるリスクとワクチンを接種することでありうるリスクを考えなければならなくなった。✳︎7

 

 これらのように道具をどう持つかを考える時は、個人の自由の観点と社会としてはどうなのかを考える必要がある。そして、個人は自由であるためにリスクについて考えなければならない状況が生じた(✳︎8)。理想は感染症に柔軟に対応できることであるから、制度的に用意が出来ているかいないかが重要になる。

 

〈余録〉

 マスクをしている人が多いとマスクをしていないことに気まずさを感じた。このパンデミック下にこういったことを経験したことはないだろうか。私は気まずさをおぼえたことがある。マスクをしているのに店舗の中で咳をすることに気まずく思い、我慢した。今度は、マスクをしていない人が多いところでマスクをすることで気まずい思いをするのだろうか。パンデミックを経験した社会であるのだから、個人における自由については、それぞれが考えてほしい。権利についても同じことがいえるだろう。

 

〈追記〉

 私たちの「日常」はどうなってしまったのだろう。この感染症が世界を席巻する前、私たちは、マスクをしているのは日常的なシチュエーションではなく、非日常の中であった。しかし、このパンデミック以降は、様相は一変した。私たちは、ある日、突然、事情の違う世界に踏み入ったのだ。マスクをしていることは、特別のことではなくなった。私たちは、マスクがないと困る世界の住人となった。私たちの日常が変わった。何処を見回してみてもマスクをしている。私の人生の中で始めてみた光景だった。これが日常の光景になった。マスクをすることに抵抗感を示す者もいた。当然といえば当然ある反応だろう。こうなると店頭からマスクがなくなると大変なことになる。マスクを求めて店から店を歩き回らなければならなくなる。マスクが見つからなくてがっかりした経験はないだろうか。あれから、どれだけの時を経た?

✳︎2

 

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1619633629147336709?s=46&t=iyi9hUv1stoFwn6VjDHhCQ

「日常」を取り戻すという言葉には、ちょっと引っかかりますね。
>「コロナ5類移行決定 医療提供体制など課題 準備急ぐ 政府 | NHK

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1619634766567084035?s=46&t=iyi9hUv1stoFwn6VjDHhCQ

パンデミック下でも私たちは営みを続けていかなければならない。感染者が増えていくこと抑制しながら、営みを続けていけるように対応出来るようにした。それでも感染の拡大が続くような場合は、さらなる対応を用意してきた。

訂正〉

パンデミック下でも私たちは営みを続けていかなければならない。感染者が増えていくことを抑制しながら、営みを続けていけるように対応出来るようにした。それでも感染の拡大が続くような場合は、さらなる対応を用意してきた。

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1619635352104480770?s=46&t=iyi9hUv1stoFwn6VjDHhCQ

そういった状況からの移行が、この感染症の分類における「2類」から「5類」に変えることだろう。

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1619637716744048643?s=46&t=iyi9hUv1stoFwn6VjDHhCQ

そもそもこの感染症に対応するために用意した策は、パンデミック下において、我々の営みを出来る限り続けられるようにするためのものだっただろう。確かにこの感染症が世界的に拡がる前とその後である「今」には、違いがあるだろう。実際、新しい「日常」といった言葉が使われたりした。と記憶している

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1619637926329212930?s=46&t=iyi9hUv1stoFwn6VjDHhCQ

〈引用〉
「岸田総理大臣は「ウィズコロナの取り組みをさらに進め、あらゆる場面で日常を取り戻すことができるよう着実に歩みを進めていく」と述べました。」(NHK WEB)
総理はこういっているらしい。

✳︎3

 

〈雑記〉

 最近、試行錯誤、模索が人間の世界から無くなったら、だめなんだろうと感じている。✳︎4

 

 

〈参考〉

「コロナ5類移行決定 医療提供体制など課題 準備急ぐ 政府 」| NHK   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230128/k10013963451000.html

 

「5類へ、コロナ政策転換 5月8日から、特別対応を段階縮小 マスク「効果的場面」周知へ」:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S15539823.html 
朝日新聞 2023年1月28日 朝刊

 

(社説)マスク着用 対策の見直し 総合的に:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S15539703.html #

 

「5類移行日 二転三転   統一選避け GW避け G7までに
マスク個人任せ 海外で先行
専門家「セーフティーネットなくなること意味する」 個人での大作「今まで以上に」」
朝日新聞 2023年1月28日 朝刊

 

コロナ 5月8日「5類」引き下げを正式決定 新規感染者数の減少傾向続く:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/227943

 

<社説>コロナ「5類」へ 命守る責任は変わらぬ:東京新聞 TOKYO Web

https://www.tokyo-np.co.jp/article/227840

 

コロナ5月8日に5類移行 決定
医療費一定の自己負担 公費ワクチン一部継続 感染数把握推定に変更
東京新聞社 2023年1月28日 朝刊

 

新変異株出現時「対応見直しを」 5類移行で厚労省部会
東京新聞社 2023年1月28日 朝刊

 

「お客さん戻る」「マスク外さない」
3年ぶり「日常」へ 期待と不安
東京新聞社 2023年1月28日 朝刊

 

テニス ジョコビッチ 豪が入国拒否 ワクチン免除認められず | NHKニュース   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220106/k10013417091000.html 
2022年1月6日 

 

ジョコビッチ、記録づくめの世界1位復帰…4大大会最多タイV22、全豪史上最大の“年の差対決”制す : スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20230129-OHT1T51205.html 
2023年1月29日

 

新型コロナウイルス感染症対策本部
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針 令和3年 11 月 19 日(令和5年1月 27 日変更) 新型コロナウイルス感染症対策本部決定

新型コロナウイルス感染症感染症法上の位置づけの変更等に関す る対応方針について 令和5年1月 27日 新型コロナウイルス感染症対策本部決定

 

J.S.ミル著 塩尻公明・木村健康『自由論』(岩波書店

加藤尚武『現代倫理学入門』(講談社

「日常的にもう少しマスクを着用することについて考えてみる - 過程的なノート」https://hashi-note.hatenadiary.org/entry/2022/05/14/050752 

私の中の曖昧についての省: 僕らは、隠蔽されてしまっていることには、無防備であるhttp://kfrtofe.blogspot.com/2018/05/blog-post.html

 

 

 

✳︎ 〈参考〉を追加 (2023年1月31日)

✳︎2 〈追記〉を加えました。Twitterに呟いたものから書いたものです。(2023年2月2日)

✳︎3 ✳︎2の元となったリツイートです。(2023年2月2日)

✳︎4 〈雑記〉を加えました。(2023年2月4日)

✳︎5 〈参考〉に文献を追加しました。(2023年2月5日)

✳︎6✳︎7✳︎8 追加して記述しました。(2023年2月5日)

✳︎9 〈参考〉に記事を追加しました。(2023年2月6日)

ジョコビッチ選手は、今年、見事に全豪オープンテニス大会で優勝している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「座間市で起きた事件について感じること」(再掲載)

✳︎誤字脱字、誤植を直して、再掲載しました。

 

26th Nov 2017 from TwitLonger

https://www.twitlonger.com/show/n_1sqba1f

座間市で起きた事件について感じること」

 村上春樹の『ノルウェイの森』という小説があります。知っている人は多いことでしょう。映画化もされています。監督はトラン・アン・ユンです。映画を観た人もいることでしょう。この映画では、水原紀子さんが緑役で主演しています。私には、つい先日、水原さんが出ているビールのCMが誹謗中傷をされたことが記憶に新しい。私は、この時に、この映画のことを思い出していました。水原さんの生い立ちに関して、ひどいことを言う人がいました。特にネトウヨ的な言説に共感する人から出た差別的な発言には、憎悪を煽るようなものがありました。私が常識があると思っている人の中から数人ですが、ネトウヨ的な言説に共感する人をみていっている発言と感じるものがあり、それもひどいなって感じました。

 今、捜査が続く座間市でおきた凄惨な連続殺人事件の背景が明らかになるにつれて、また、私は、『ノルウェイの森』のことを思い出しました。事件が発覚するきっかけとなったのは、八王子に住む女の子が行方不明になり、その女性のお兄さんが警察に届け出を出したことでした。八王子に住んでいた女の子は引きこもりだったと報じられています。彼女は悩みを抱えていたことも報じられています。私は、彼女が生きていられなかったのではないと感じでいます。彼女は、彼女が抱える悩みにつけ込まれて、殺された。彼女は、決して、生きていられなかったのではない。彼女は、彼女のお兄さんと、クリスマスに食事をしようという約束をしていたことが報じられています。

 小説の『ノルウェイの森』では、ワタナベの恋人の直子は、精神病を患っています。直子は療養所で生活をしています。そこでは、レイコという学校で教鞭をとっていた女性も生活をしていました。直子とレイコは、そこで二人で足りないものを補うかのように生活をしていました。ワタナベは、直子を通してレイコと知り合い、親交を深めていきます。しかし、直子は、死ななければはらなかったのではなく、生きていれなくて、死んでしまいます。レイコは、生きて再びワタナベとあいます。水原さんは、ワタナベが通う大学の同級生で、緑というとても魅力的な女性役を演じています。直子と緑はとても対照的な、女性として登場しています。

 八王子の女の子は、直子やレイコと同じように何か悩みを抱えていたかもしれません。しかし、直子のように「生きていられなかった」のではなく、人はそんなふうに死んではいけないというような死に方をした。座間市で起きた事件では、8人の女性と1人の男性が殺されています。彼らは、決して、死ななければならなかったわけではないはずです。

 

 

〈参考〉

村上春樹ノルウェーの森』(講談社

 

✳︎誤字脱字の訂正をしました、(2023年2月5日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲名古屋場所8日目、結びの出来事

今日(17日)、家族とテレビで相撲を観ていた。大相撲名古屋場所8日目、結びの一番でそれは起きた。結びは、東の横綱照ノ富士と西の若元春の一番であった。私は相撲は好きで、観れる時はよくテレビの前で家族と観ている。相撲観戦は好きであるが、相撲にとても詳しいというわけではない。しかし、幼い時から相撲に親しんできたといってよいだろう。

今日、生じた出来事は、行司と力士との間でのコミュニケーションの最中に起きた。珍事だったということらしい。

行司は土俵の中では絶対である。行司の軍配は、つまり勝敗の判定は絶対である。絶対であるという意味は、競技におけるフェアネスを最優先の事とする。そのことを尊重するためである。審判は、スポーツなどの競技、競いあう場において、ルールの守護であり、その場(競技)のルールにしたがって判断や判定をくだす存在である。しかし、彼(彼女)は、ミスを犯す事がある。微妙だったり、難しい判断や判定を必要に応じてしなければならない。その場合の判断や判定への対応は、たいがい他に用意されている。


今日の珍事は、土俵の中で絶対である行司の判断と競う力士との間のコミュニケーションの最中に生じた。

相撲の土俵際は、あまたのドラマが生まれる。相撲の醍醐味となっている。そのために相撲の魅力の一つとなる。

どちらが先に倒れて、土についたか。どちらが先に土俵の外に出たか。動きの中で、瞬間のことであるために行司の判定が誤る事がある。瞬間のことなので、どちらかが勝ったか判定する事が微妙で難しいことになるのは少なくない。行司はどちらかに軍配を上げることになっている。だから、土俵際の微妙な判定が相撲の醍醐味となっている。

行司がする勝敗の判定に異議が生じる事があるため、土俵の外で取組をみている勝負審判が5人いる。彼らは、行司の軍配(勝敗の判定)に異議を感じたら、直ちに「異議あり」と物言いを意思表明をすることになっている。そして、勝負審判5人による協議をして、多数決で判定する。この過程でどちらかが勝ったかという判定が難しい場合は、取直しとなる。相撲の取組の一番を最初からやり直すのである。行司がする勝敗の判定、そして、審判団の協議を経て、取直し、これが相撲の魅力の一つとなっている。

相撲において、土俵の中では絶対である行司のする判定が難しい判断であった場合、勝負審判の協議を仰ぐことは決して少なくない。そして、取り直すという判定は決して珍しいことではない。

しかし、今日の結びでの出来事は珍しいことだった。

行司が「廻しまった」と廻しの乱れを正すように判定したことが横綱照ノ富士には伝わっていたが、若元春には伝わっていなかった。横綱照ノ富士は、行司の判定に直ちに反応を示したが、気づかなかった若元春はそのまま取組を続けていた。そのために珍事が生じた。そこで、この出来事の勝敗をどのようにすればよいのか判断するために、勝負審判の協議が必要になった。

勝負審判の協議は、「廻しまった」が成立したかどうかという点だったようだ。審判長は、「行司がまわし待ったをしたときに、動いてしまいましたので、まわし待ったの状態から再開します(NHKWEB)」。

行司の判定が上手く競う二人の力士に伝わっていなかったために出来事が生じた。この出来事の判断の別れ目は、事が成立していたかだった。

再び土俵に戻った横綱照ノ富士と若元春が組み合わさる様子は、この日の珍事を飾るような一幕となった。相撲の会場に訪れた観客の拍手や声援があふれる中、両力士は取組を再開しようと立つ。自分達の位置や姿勢を決めるための確認をする。この様子は、出来事がまれであるために何処かぎこちないものだった。

再開した結びの一番は直ぐに勝敗が決した。東の横綱照ノ富士が勝った。行司は、「照ノ富士」と軍配を上げた。そして、会場に拍手が響いた。




〈参考〉

日本相撲協会

https://www.sumo.or.jp/


大相撲8日目 結びの一番 「まわし待った」の成立巡り審判協議 | NHK | 大相撲

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220717/k10013723071000.html


「まわし待った」で止まらず 結びは異例の一番に―大相撲名古屋場所:時事ドット

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071700356&g=spo


【珍事】舞の海氏「行司の大失態と言われても仕方ない」まわし待ったに厳しい言葉「前代未聞」 - 大相撲 : 日刊スポーツ

https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202207170001217.html


【玉ノ井親方 視点】行司の“まわし待った”は妥当な判断。若元春はスタミナ切れ― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/07/17/kiji/20220717s00005000622000c.html


「勝負審判」

ウィキペディア 2022年7月18日閲覧





昨今の為替とマクロ環境についてのメモ

 

為替の変動が続いている。今日(23日)は1ドル134.94円だった(✳︎1)。随分、円安が進んだという認識を持っている。現在、日銀は為替変動を放置しているわけではないが、現状の政策のままでは為替動向やマクロ環境に不安を感じる。

先日(2022年6月22日)公開された4月の日銀の政策決定会合の議事要旨をみると海外の経済情勢は次のように認識されている。世界的なインフレ圧力が強まっている。

6月の3者会合の席で共有された認識では、急速な為替変動は望ましくないとしている。

今後の政策には注意が必要だ。

 

 

「政策委員会 金融政策決定会合

議事要旨 (2022年4月27、28日開催分)」

P3

<抜粋>

海外金融経済情勢

海外経済は、国・地域ごとにばらつきを伴いつつ、総じてみれば回復している。ウクライナ情勢を受けて、資源・穀物価格の上昇を背景 とした世界的なインフレ圧力が強まっているほか、ロシア関連貿易の 縮小や物流面での遅延・停滞等の影響が一部でみられている。また、 感染が拡大する中国では、厳格な公衆衛生上の措置に伴い、一部地域 で工場・港湾の操業制限が実施されており、サプライチェーンを介し て、供給制約への影響も拡がっている。これらの動きは、グローバル な経済活動への下押し圧力となっているが、全体としてみれば、感染 症の影響が和らぐもとで、企業の業況感は改善を続けており、製造業 の生産や貿易量も増加基調を維持している。先行きの海外経済は、ウ クライナ情勢による減速圧力を受けつつも、感染症の影響が徐々に和 らいでいくもとで、総じてみれば回復を続けるとみられる。ただし、 今後のウクライナ情勢の展開と、それが海外経済や国際金融資本市場 に与える影響を中心に、先行きの不確実性はきわめて高い。

 

 

国際金融資本市場に係る情報交換会合の声明(令和4年6月10日)

「国際金融資本市場に係る情報交換会合の声明(令和4年6月10日)」

 本日、財務省金融庁日本銀行の間で、国際金融資本市場に係る情報交換会合(通称「三者会合」)を開催した。参加者は、最近の為替市場の動向や経済への影響について意見交換を実施し、以下の認識を共有した。

為替相場は、ファンダメンタルズに沿って安定的に推移することが重要であり、急速な変動は望ましくない。

最近の為替市場では、急速な円安の進行が見られ、憂慮している。

政府・日本銀行は、緊密に連携しつつ、為替市場の動向やその経済・物価等への影響を、一層の緊張感を持って注視していく。

為替政策については、「過度の変動や無秩序な動きは、経済や金融の安定に悪影響を与え得る」といったG7等で合意された考え方を踏まえて、各国通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、必要な場合には適切な対応をとる。

以上

 

(✳︎1 )6月21日、外国為替市場では、約24年ぶりとなる一時、1ドル=136円30銭近辺となった。(共同通信

 

〈参考〉

日銀の政策に関係するtweet

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1486548724835037184?s=21&t=HsT_46H9SVM-_F8vnfmmMA

物価の上昇がどうなっていくか。資源価格がどうなっていくか。今後の景気はどうなっていくか。ここは気をつけなければいけないですよね。

>米FRBが3月利上げ示唆、インフレ抑制へパウエル氏引き締め姿勢鮮明 reut.rs/3onwSVF

 1/27/22 午後12:56

 

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1487976909459767296?s=21&t=HsT_46H9SVM-_F8vnfmmMA

円の水準がこの頃と比べると随分と円安になっています。

>超円高や欧州債務問題に直面、8月・10月に追加緩和=11年下半期・日銀議事録 | ロイター jp.reuters.com/article/boj-mi…

 1/31/22 午前11:31

 

 

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1509448214541262848?s=21&t=HsT_46H9SVM-_F8vnfmmMA

通貨が暴落して、物価が高騰するとロシア国内経済は、厳しいことになっているでしょう。

>ルーブル暴落のロシア、今世紀最大規模のインフレショックへ bloomberg.co.jp/news/articles/… ⁦‪@business‬⁩より

 3/31/22 午後5:31

 

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1514055412630552576?s=21&t=HsT_46H9SVM-_F8vnfmmMA

https://twitter.com/kfrtofe/status/1514055646328819718?s=21&t=HsT_46H9SVM-_F8vnfmmMA

https://twitter.com/kfrtofe/status/1514056485965529090?s=21&t=HsT_46H9SVM-_F8vnfmmMA

https://twitter.com/kfrtofe/status/1514069556570243072?s=21&t=HsT_46H9SVM-_F8vnfmmMA

https://twitter.com/kfrtofe/status/1514139314372104192?s=21&t=HsT_46H9SVM-_F8vnfmmMA

https://twitter.com/kfrtofe/status/1514139422207660033?s=21&t=HsT_46H9SVM-_F8vnfmmMA

 

傾向として円安が進んでいくように感じます。今回の円安局面は、将来的に許容出来るものでしょうか。

>日銀黒田総裁 任期残り1年 金融緩和と円安のはざまで | NHK www3.nhk.or.jp/news/html/2022…

 4/13/22 午前10:38

 

私は、今回の円安局面から将来については、常時の局面ではないと評価する必要性を感じるために許容出来ないのではないかと感じています。

 4/13/22 午前10:39

 

考えなけれはならない環境要因、代表的なものは、ご存知の通り、まず、ウクライナ危機(ウクライナとロシアの戦争)。原油などの資源価格の高騰。物価の高騰から金利を上げる中央銀行が増えています。

 4/13/22 午前10:42

 

この環境要因は、常時の政策運営ではなく、ステージが変わった状況になったと評価するべきと考えます。ですので、これに対応する必要から、日銀は政策の変更を検討する必要があるのではないか。

 4/13/22 午前11:34

 

浜矩子『「通貨」の正体』(集英社新書)を読みました。この著書の結びの文脈を参照して言うと、まだ、大丈夫、まだ、大丈夫と思っていると、気づいた時には、円は信用を失なっているようなことになりはしないだろうか。

 4/13/22 午後4:11

 

そういうことを頭の片隅に置いて、この円安局面は考えて、対応していかなければならないのではないか。

 4/13/22 午後4:12

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1530465086649020416?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1530465086649020416?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1530445075305492480?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1531267499022761985?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1530445348862189569?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1530469115416043520?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

 

RT:日銀と同じように、欧米の中央銀行はこれまで金融緩和政策をしてきた。しかし、特に先進地域といわれる地域の中央銀行は、金融緩和政策の見直しをして、金利を上げる政策に転換したようだ。代表的なものは、FRBなる。

 5/28/22 午後4:02

 

訂正>

RT:日銀と同じように、欧米の中央銀行はこれまで金融緩和政策をしてきた。しかし、特に先進地域といわれる地域の中央銀行は、金融緩和政策の見直しをして、金利を上げる政策に転換したようだ。代表的なものは、FRBになる。

 5/28/22 午後5:24

 

黒田総裁は、任期は来年2023年の4月となる。このまま日銀が政策を目直さず政策を続けると金利を上げる政策に転換した地域との金利差はひろがっていくと思われる。

 5/28/22 午後4:05

 

訂正>

黒田総裁は、任期は来年2023年の4月となる。このまま日銀が政策を見直さず政策を続けると金利を上げる政策に転換した地域との金利差はひろがっていくと思われる。

 5/30/22 午後10:33

 

このように金利差が拡大していく政策を続けると為替への影響、つまり、円が、他の地域と比べて低く評価されることは避けられないのではないかと心配する。

日銀はどうするつもりでいるのか。

 5/28/22 午後4:06

 

このつぶやきと記事に関して。

 5/28/22 午後5:40

金子勝 @masaru_kaneko‬⁩

【間違った日銀の政策目標】2013年の2年で2%の物価目標を達成したが、リフレ派の失敗は明らかだ。賃金が上がらないと「良い物価上昇」が起きない。賃金上昇がないまま物価上昇2%が続くのは、円安を続けるか、輸入インフレで消費者の実質購買力を奪うかしかない。jp.reuters.com/article/column…

 5/28/22 午後2:19

 

 
 
当たり前で恐縮ですが、財◦サービスの価格が上昇、つまり物価が上昇したその時点における賃金の上昇が物価の上昇を下回れば消費できる(買える)量は減ります。実質的な所得は低下したことになります。

 6/7/22 午後2:46

 

yuuki ⁦‪@yuukim‬⁩

「これは望んだインフレじゃない」って、それこそこっちが言ってたことだっての。

景気回復の結果としてのインフレは良いが、因果を取り違えてインフレを起こしたところでいいことないぞ、と。

インフレ自体が消費を促進させて好循環になるんじゃなかったのか。厚顔無恥ってレベルじゃねーぞ

 6/7/22 午後12:51

 

一概に物価の上昇がいいか悪いかを考える時に、まず、実質的な生産量と実質的な消費量に関係することになるでしょう。

 6/7/22 午後2:47

 

各家計、個人つまり、消費者にとっては日々の買い物、コンビニやスーパーは日常的に利用することでしょう。日常的に自動車に乗ってるいれば、ガソリンの価格に敏感になることでしょう。円安、そして資源価格の高止まりは、消費者に直撃することになります。

 6/7/22 午後2:57

 

訂正>

各家計、個人つまり、消費者にとっては日々の買い物、コンビニやスーパーは日常的に利用することでしょう。日常的に自動車に乗っていれば、ガソリンの価格に敏感になることでしょう。このように、現在の円安、そして資源価格の高止まりは消費者に直撃することになります。

 6/7/22 午後3:05

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1535342811092254721?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1535343637382709249?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1535344316054634496?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

 

財務省金融庁、日銀がこのような共通の認識を持ちそれが示されることはポジティブに評価するが、為替は今後どのように推移するかによっては、ある種の不安を感じる。

>急速な円安進行「憂慮」と神田財務官、政府・日銀が声明 jp.reuters.com/article/kanda-…

 6/11/22 午前4:27

 

新聞記事やニュースを見たりしていると更に価格を上げる予定があることを知る。円安が進行すればまた、更に価格を上げる予定されるかもしれない。生活の場では、価格に現れた変化を実際に経験している。

 6/11/22 午前4:30

 

訂正>

新聞記事やニュースを見たりしていると更に価格を上げる予定があることを知る。円安が進行すればまた、更に価格を上げる予定がなされるかもしれない。生活の場では、価格に現れた変化を実際に経験している。

 6/11/22 午前4:33

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1537037934355836928?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1537277247081525249?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

 

【政策分野から探す】国債 : 財務省 mof.go.jp/faq/jgbs/index…

 6/15/22 午後8:42

 

利子について考える場合は、国債の額面と市場で取引されている価格をみる必要があります。

>

国債の「表面利率」「利率」「クーポンレート」「利回り」はどう違うのですか : 財務省 mof.go.jp/faq/jgbs/04ea.…

 6/16/22 午後12:33

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1537844608717033472?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

アメリカの物価の上昇は放置しておけない状況のようだ。しかし、景気の動向には注意が必要でしょう。

>

コラム:FRBの「柔軟な物価目標」、わずか2年で自ら幕引き reut.rs/3xuGEJc

 6/18/22 午前2:08

 

https://twitter.com/kfrtofe/status/1537847720345407489?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1539018487376424960?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1539019598720294919?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1539019982402560001?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1539207366096302080?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1539207591871406080?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1539210112518135810?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1539210355867471873?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

https://twitter.com/kfrtofe/status/1540067016576356352?s=21&t=x0hlMgcLPQo5jvOtEWgscw

 

物価の上昇率が目標にまだ至っていないからといって、為替市場で円安が進行するような状況を放置しておくのですか。対外売、円買いの目的とするような方法には自ずとその方法の特徴の限界があるのではないですか。

 6/18/22 午前2:20

金子勝 @masaru_kaneko‬⁩

【狙われる日銀】FRBが0.75%の大幅利上げ、ECBも7月に0.25%利上げ、スイスも0.25%利上げなど世界的な金融緩和解除を無視して、アベノミクスの失敗の責任を回避して、日銀は大規模緩和を維持する。すでに1ドル=134円だが、いつ円投げ売りが起きても不思議ではない。mainichi.jp/articles/20220…

 6/17/22 午後5:32

 

本当に為替大丈夫ですか。

〈引用〉1

日本銀行の機能と業務』(2011年)

P7、P8

中央銀行の固有の機能は,つきつめれば、人々が安心して通貨を使うことができるようにするということである。そのための条件としては,2 つのことが考えられる。(続く)

 6/21/22 午前7:52

 

〈引用〉2

「(続き)まず,通貨の価値が安定していることである。通貨価値の安定には,対内価値の安定(物価の安定)と対外価値の安定(外国為替相場の安定)があるが,日本銀行は,前述のとおり物価の安定をその目的の一つとしている。(続く)

 6/21/22 午前7:57

 

〈引用〉3

「(続き)物価の安定が損なわれ,人々が通貨の実質的な価値が短期間に大きく変動するかもしれないと思うと,企業や家計が貯蓄や投資の判断を適切に行うことが困難になり,経済活動の効率性が損なわれることにもつながりかねない。…」

https://www.imes.boj.or.jp/jp/historical/pf/chapter1.pdf

6/21/22 午前7:58

 

クルーグマン(✳︎2)は、アメリカのマクロ環境について興味深い考察をしています。FRBの目標とすべき物価上昇率について考察しています。

ところで日本とアメリカの置かれている環境と中央銀行の政策には大きな違いがあります。

 6/21/22 午後8:23

 

日銀いわく、まだ、目標とする物価上昇率に届いていないということです。日銀の言う通りであれば、日本の物価水準はアメリカと比べれば安定していることになります。ならば、市場の健全性を犠牲にしてにまで日銀が今のこのような方法で急激な為替変動に対応することは最善策なのでしょうか。(✳︎3)

 6/21/22 午後8:24

 

引用していますが、通貨価値の安定は重要です。安定していないと経済活動に大きな影響を与えかねません。

ですから、日銀が急激な為替変動に対応することが必要になります。

 6/21/22 午後8:34

 

しかし、そのために日銀が現在行っているような方法には、その方法故の特徴と限界があり、それに真摯になるべきだと考えます。だったら他に策はないのだろうか。日銀は中央銀行としてこの課題に向き合う必要がある。

 6/21/22 午後8:35

 

>

「昨今の為替とマクロ環境についてのメモ - 過程的なノート」 hashi-note.hatenadiary.org/entry/2022/06/…

 6/24/22 午前5:19

 

〈Paul Krugmanのtweet〉(✳︎2)

https://twitter.com/paulkrugman/status/1537841244466040838?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

A few thoughts on the political economy of inflation, which are deeply unfair — and also may not play out quite how everyone thinks 1/

 6/18/22 午前1:54

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1537842414873939969?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

First, the economics: underlying inflation has probably risen from 2 percent to around 4 percent, which can be attributed to loose fiscal/monetary policy. But headline inflation is 7/8 percent — so most inflation doesn't reflect stuff US policymakers control 2/

 6/18/22 午前1:57

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1537842414873939969?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

 Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

And here's the thing: the political backlash is mostly about the stuff that can't be blamed on policy, especially gasoline. Republicans would still be going on about $5 gas even if there had never been a fiscal stimulus 3/

 6/18/22 午前1:59

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1537842876436164609?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

 Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

It's unfair — but it's also possible that the unfairness may soon be cutting the other way. Underlying inflation will probably be slow to respond to Fed tightening; other prices may fall much faster, for a variety of reasons 4/

 6/18/22 午前2:01

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1537843184998436865?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

We keep hearing about retailers who overreacted to supply chain problems, and are about to cut prices to shed excess inventory. Energy prices may fall despite Russia/Ukraine because of global slowing etc. 5/

 6/18/22 午前2:02

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1537843646485213185?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

So it wouldn't be surprising if a few months from now careful analysis will say that underlying inflation is still too high, but consumers are seeing dropping prices for salient goods. If so, what are the political implications? 6/

6/18/22 午前2:04

 

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1538161904333594625?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

A few more thoughts on the current inflation environment — partly to clarify things for myself. Right now we have ~7% inflation (last three months on PCE deflator, annualized); underlying inflation much lower 1/

 6/18/22 午後11:09

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1538162288980545537?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

A quick and dirty chart comparing headline with three measures of underlying. Wages is rate of wage growth minus 1 percent for productivity; others are traditional core and trimmed mean 2/ 

 6/18/22 午後11:10

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1538162827864702976?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

So underlying inflation probably <4%, vs 2% target; headline is 7. So a real excess of inflation, but most — not all — is supply chains, Putin, etc that are, among other things, not related to US monetary or fiscal policy 3/

 6/18/22 午後11:12

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1538163239137206272?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

But the politics are all about precisely the stuff monetary/fiscal didn't do, above all gasoline prices — which are, by the way, not all that high in real terms by historical standards 4/ 

6/18/22 午後11:14

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1538163861848739841?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

Republicans go on and on about $2 gas under Trump — but that was at the bottom of a global slump caused by Covid. And of course Rs have no ideas about how to bring prices down 5/

 6/18/22 午後11:16

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1538164241395482626?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

Beyond the politics, what will it take to get underlying inflation down? Economy needs to cool off. But how much? Recent events suggest the Phillips curve is relatively steep when the economy is running hot, but shouldn't that be true on the downside as well as the upside? 6/

6/18/22 午後11:18

 

https://twitter.com/paulkrugman/status/1538164575945859074?s=21&t=3l3R3OdxDiu7pS2tYhgSNQ

Paul Krugman

⁦‪@paulkrugman‬⁩

What all this suggests to me is that the Fed may now be overreacting, with harsh tightening in the face of a not-so-severe underlying problem. 7/

 6/18/22 午後11:19

 

(✳︎3)

6月15日、日本銀行は、政策委員長・金融政策決定会合を行った。長短金利操作(イールドカーブコントロール)を決めている。議事の議決は、賛成が8、反対が1だった。

(2022年7月3日追記)

 

 

〈参考文献〉

岩村充『金融政策に未来はあるか』(岩波新書

浜矩子『「通貨」の正体』(集英社新書

日本銀行金融研究所編『日本銀行の機能と業務』(有斐閣2011)✳︎なお日本銀行金融研究所で全文掲載してあります。

流動性と決済システム」東京大学金融教育研究センターにおける講演 日本銀行総裁 白川方明 2008年11月26日https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2008/ko0811f.htm/

政策委員会 金融政策決定会合 議事要旨 (2022年4月27、28日開催分) https://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/minu_2022/index.htm/

国際金融資本市場に係る情報交換会合の声明(令和4年6月10日) https://www.mof.go.jp/policy/international_policy/gaitame_kawase/press_release/20220610_statement.html

政策委員会議事規則 : 日本銀行 Bank of Japan

https://www.boj.or.jp/about/organization/policyboard/pb_law/kpb01.htm/

当面の金融政策運営について 日本銀行 2022年6月17日

https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/k220617a.pdf

黒田東彦日本銀行総裁定例記者会見要旨 2022年6月17日 午後3時半から約60分 https://www.boj.or.jp/announcements/press/kaiken_2022/kk220620a.pdf

【政策分野から探す】国債 : 財務省  https://www.mof.go.jp/faq/jgbs/index.htm

国債の「表面利率」「利率」「クーポンレート」「利回り」はどう違うのですか : 財務省  https://www.mof.go.jp/faq/jgbs/04ea.htm

 

一時、1ドル=135円を突破 1ドル=130円で企業の約半数が経営に「マイナス」~「円安に関するアンケート」調査~ : 東京商工リサーチ

 
日銀の長期国債利回りの厳格なコントロールは限界に近いか | 2022年 | 木内登英のGlobal Economy & Policy Insight | 野村総合研究所(NRI)
 
米ドル高・円安が進んでいる背景 原油高、景気指標改善、中銀タカ派化による米金利上昇
https://www.daiwa-am.co.jp/specialreport/market_letter/20220607_01.pdf
 
日銀、指し値オペの対象拡大 海外勢の国債売りに対抗: 日本経済新聞(2022/06/15)
円安、24年ぶり136円台 日米の金利差拡大 | 2022/6/21 - 共同通信 https://nordot.app/911947814828064768
 
NY市場サマリー(22日)米成長鈍化懸念で利回り低下、ドルと株下落 | ロイター 2022/06/23
https://jp.reuters.com/article/ny-markets-summary-0622-idJPKBN2O321O
 
NY市場サマリー(23日)ユーロ下落、利回り2週間ぶり低水準 株反発 | ロイター 2022/06/24
https://jp.reuters.com/article/ny-markets-summary-0623-idJPKBN2O421G
 
NY市場サマリー(24日) ドル下落、国債利回り上昇 株価大幅続伸 | ロイター 2022/06/25
https://jp.reuters.com/article/ny-markets-summary-idJPKBN2O51W3
 
 
FRBが3月利上げ示唆、インフレ抑制へパウエル氏引き締め姿勢鮮明 | Reuters 2022/01/27
 
円高や欧州債務問題に直面、8月・10月に追加緩和=11年下半期・日銀議事録 | ロイター (2022/01/31)
 
ルーブル暴落のロシア、今世紀最大規模のインフレショックへ - Bloomberg (2022/03/10)
 
日銀黒田総裁 任期残り1年 金融緩和と円安のはざまで | NHK (2022/04/07)
 
コラム:物価2%上昇、持続なら円安進展と購買力減退が現実に=熊野英生氏 | ロイター (2022/05/24)
 
急速な円安進行「憂慮」と神田財務官、政府・日銀が声明 | ロイター (2022/06/10)
 
コラム:FRBの「柔軟な物価目標」、わずか2年で自ら幕引き | ロイター (2022/06/16)
 
日銀、大規模な金融緩和策を維持 円安加速の可能性 | 毎日新聞 (2022/06/17)
 
 
 
(追記)
6月24日から、この記事を書くきっかけとなった、私の呟いたtweetの内容等がわかりやすくするために手を加えてきました。(2022/07/02)
追記しました。(2022/07/03)
 
 誤字脱字の訂正しました。(2023/01/05)